オフィス内の清掃にスタッフを雇う必要はある?

オフィス内に清掃スタッフは必要? オフィスは業務を行う場所であり、どうしてもゴミが出たりほこりが溜まってしまうことがあります。
そのまま放置しておくと社員の士気に関わるため定期的に掃除をすることが必要になりますが、オフィス内の掃除を社員が行うか外部スタッフを雇うかは会社によって方針が異なっています。

大企業に多いのはスタッフを雇う方法です。
外部のスタッフに掃除を任せることで社員は業務に集中することが可能なだけでなく、清掃のプロが作業を行うため細かなところまで丁寧に行ってくれることで清潔な状態を保つことができ衛生面での不安を無くすことができます。
社内情報の流出を懸念する向きもありますが、清掃スタッフは机の上にあるものなどには一切触れない契約になっているため安心です。

しかし、掃除のために外部スタッフを雇うことには一つのデメリットがあります。
それは当然のことながら費用が発生してコスト面では負担になるということで、企業経営における利益を圧迫する恐れがあります。
オフィスが広ければ広いほど清掃スタッフの人数と時間が必要になることでコストも膨れあがり、日常清掃だけでなくゴミ出しやエアコン清掃、床のワックス掛けなどを含めるとさらなる費用を求められてしまうことになります。
エアコン清掃やワックス掛けなどは一般家庭の場合は季節ごとに行えば良いですが、会社の場合は常にエアコンが稼働していたり多くの人数が歩き回ることで床のワックスがすぐに剥げてしまうことから頻度を高くせざるを得ません。

決められた日に社員全員で清掃する会社もある

外部の清掃スタッフにオフィスの掃除を依頼する会社がある一方で、社内スケジュールによって決められた日に業務の一環として社員が職場の掃除をする会社もあります。
この方法にもメリットとデメリットがあります。

メリットとして真っ先に挙げられるのが清掃コストを削減できることです。
社員自らが掃除を行うためその費用は給与に含まれており、追加の出費はありません。
また、日常業務を行っている社員が掃除をすることで外部スタッフを社内に招き入れることよる情報の社外流出が発生する可能性もないため余計な不安を抱えずに済みます。
さらに、業務の一環として掃除をすることで職場に一体感が生まれることも大きなメリットです。
学生時代の教室と同じように、自分たちが使う場所を自分たちで掃除するということによって同僚や会社そのものへの帰属意識が高まる効果があります。

一方で、デメリットとしては業務時間中に清掃をすることで本来の仕事に充てる時間が減るということが挙げられます。
本来は仕事をしている時間に掃除をするため仕事を進めることが出来なかったり、営業職の場合は取引先訪問の予定を変更する必要に迫られるなど業務効率が落ちる可能性があります。
加えて、仕事をするために入社したはずなのに外部スタッフに依頼すれば済む掃除という作業をやらされることで社員の士気を落とすことにもなりかねないことに注意しなければなりません。
社員に清掃をさせるのであれば、その意味をしっかりと理解させることが大切です。